ウッドデッキの魅力


ウッドデッキとは、住宅の掃き出し窓から庭やベランダに張り出して設ける部分のことで、総称してテラスと称されるもののうち、木材や、樹脂を混合した合成木材を使って作られているものが特にウッドデッキと呼ばれています。
近年のガーデニングブームやアウトドア志向に比例して、ウッドデッキの魅力も年々広まり、人気が高まっています。ピクニックや公園の青空の下で食べるお弁当が格別美味しいように、また都心の雑踏の中でも、テラス席でたしなむティータイムが何とも穏やかなように、人は自然の風や緑に本能的に癒され、心身ともにリラックスできるものです。木材をふんだんに使い、自然光あふれる屋外に張り出して作るウッドデッキは、まさに家庭でそんな癒し空間を実現できる理想的な場所だと言えるでしょう。

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ウッドデッキでの楽しみ方は人それぞれです。陽気のいい日に、朝食や昼食、ティータイムをゆったりと楽しんだり、ビールを片手にバーベキューもいいですね。鳥のさえずりやそよぐ風を感じながら、日がな読書も乙なものです。夏には子供用のプールを広げて思いっきり水遊びさせてあげたり、テントを広げて自宅でキャンプ気分も味わえます。また、昼間だけでなく夜にも、ウッドデッキの楽しみはつきないもの。親子で天体観測や、星空を見上げながら夫婦で乾杯など、家族や友人との楽しい時間が無限に広がります。
ウッドデッキに憧れるけれど、庭付き一戸建てでなければ無理なのでは・・・と諦めている人も多いのではないでしょうか。ウッドデッキは、庭がなくても、マンションの広くないベランダでも、工夫次第で実現可能なのです。家族や友人の笑顔が集まる場所、ウッドデッキの魅力に心を動かされたら、ぜひ行動してみてはいかがでしょうか。

ウッドデッキの作り方


ウッドデッキの作り方として、価格面で最も安価に済むのは、材料も道具も自分で揃えて自作することでしょう。設計図も自分で作れば、希望通りの形やアレンジも自在にできて、まさに世界でひとつだけのオリジナルウッドデッキが実現します。ただし、DIYや木材、設計や強度計算、基礎部分など、それなりの知識や技術が必要なのは言うまでもありません。ある程度、もの作りの心得がある人向けと言えるでしょう。
すべての木材や材料がセットになっているウッドデッキのキットも、最近ではいろいろ販売されています。木材には予めビス用の穴も開けられ、作り方の説明書も用意されていて、開封したらどんどん組み立てていけば完成、という手軽さが魅力です。価格面でも、自分で木材から揃えるのと総額ではそう変わらないものが多いようです。デメリットとしては、あらかじめ設計が決まっているため、デザインの自由度に制約があることでしょう。

ウッドデッキを作ろうにも、日曜大工の経験もなく、時間も手間もあまりかけられない、また徹底的にこだわって、完璧なものを作りたい・・そんな場合は、専門の施工業者に依頼して作ってもらうのが妥当です。費用はかなり高額になりますが、建築の専門家にやってもらえば、見た目や機能にも優れた、豪華なウッドデッキが出来上がることでしょう。また、ウッドデッキを作り始める前に、地盤を強固にするための基礎固めが必要になりますが、この一番難しい部分だけ業者に依頼して、あとは自分で上物を組み立てる、ということも可能です。

ウッドデッキを自作しよう


ウッドデッキは、日曜大工の中でも比較的大がかりな部類に入るため、一念発起して材料を揃え自作するか、効率と仕上がりを重視して施工業者に依頼するか、迷う人も多いことでしょう。でも、生来の手作り派を自称する人はもちろんのこと、そうでない人も一度やってみるとすっかり病みつきになってしまうのがDIY。木材選びから加工、組み立てなど大変な苦労をしながらも、それらを乗り越えてやっとウッドデッキが完成した時の喜びは、言うまでもありません。子どもと一緒に挑戦すれば、もの作りに触れながら親の面目を見せるいい機会にもなります。ウッドデッキの自作、迷っているならぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

自作ウッドデッキの大まかな流れとしては、「企画」→「設計」→「用意」→「制作」といった4つの段階に分かれます。「企画」の段階では、ウッドデッキを作って何をしたいか、どんなウッドデッキを作りたいか、などのイメージやコンセプトを再確認し、事前準備として工法や用語について把握しておきます。制作日程や予定工期なども、多少のずれはあるものの大まかに決めておきましょう。「設計」の段階では、設計図を書いて必要な材料を洗い出します。そして、木材や工具、塗料など必要なものを「用意」していきます。なお、市販のウッドデッキ制作キットを利用すれば、ここまでの段階をほとんど省くことが可能です。
いよいよ「制作」に入っていこうという段階でも、施工にあたっている最中でも、用意したものが合わなかったり、実際の場所の状態が違っていたり、予想外なことは常に起きるものです。ハプニングさえも楽しむような心意気で、手造りならではの遊び心に満ちた自分だけのウッドデッキを完成させることができたら最高ですね。

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